さくら那須モータースクール

合宿免許

合宿免許がつらいと思う理由、その対策は?

合宿免許に辛いイメージはありませんか?
でもちょっと待って下さい、中には友達もできて楽しかったという意見も沢山あります。
辛いと思う前に対処すれば問題なく卒業できるはずです。
ここでは教習生がどんなことに辛いと感じるか、ではその対策はあるのか?
まとめてみました。

一体何が辛いのか

延長の不安

どこかで上手くいかずに失敗してしまうと、その時点で教習日程の延長が決定します。
そのため延びてしまったらどうしようという恐れは誰であっても思う筈です。
また友達と一緒に参加している場合には友人に後れを取るかもしれないと言うプレッシャーも感じるでしょう。
もしも友人だけスムーズに卒業でき、自分だけ延泊が決定してしまった時は一人教習所に取り残される事になります。
また延泊した分の追加費用もかかるので金銭面での不安もあります。

全部一気に出来るか不安

合宿免許は限られた時間の中で学科も実技もまとめて行うため、覚える事が山ほどあります。
通いのように時間をかけて運転技術と学科を別々に教習する事はできません。
特に学科はその日に教わった事を頭に詰め込んでいかなければならないので、コツコツと勉強するのが苦手な人はストレスを感じるでしょう。
そんな訳で勉強して運転操作も覚えて、そんなに沢山できない!と悩む教習生は多いです。

慣れない運転

合宿免許に参加のほとんどの方が、この合宿で人生で初めて自動車のハンドルを握るのではないでしょうか。
たった2週間の教習で車を乗りこなすことができるのか?不安かと思います。
特にマニュアル車はシフト、クラッチペダルを手と足で同時に行いギアチェンジの操作がオートマより複雑なため、上手くいかないなと悩む人は結構います。
自分はこの先上達しないかもしれない、次に進めないのではないかと思い心中穏やかじゃない状態が続くと、合宿免許はヤダーとなってしまいます。

教官と合わない

教官との相性は、合宿免許が楽しくなるか辛くなるかを左右する大きなポイントです。
教習生から大人気となる指導員も中にはいますが、実際に教習中の指導の仕方が威圧的に感じられたりすると、もうこの教官からは教わりたくないと思うでしょう。
一度苦手意識を持つと、その後はビクビクしながら教習を受けることになり、「もう帰りたい」と思ってしまいます。

窮屈感がある

合宿免許は自分で好きな時に休んだり教習を受けたりする事はできません。
学科と技能が連続で何時間も続く事もあり、疲れがどっと出る人もいます。
また、教習所や宿泊施設の細かいルールがあるため自由に過ごすことができず、縛りのある生活に嫌気をさすこともあるでしょう。

友達ができない、一人ぼっち

合宿免許中、教習所で独りぼっちになってしまうと精神的にとても辛いです。
周りがみんな楽しそうに騒いでいれば、一人ぼっちでいる自分自身を惨めだと感じる人もいらっしゃいます。
自然と人目を避けるようになってしまう事もあるでしょう。
こうなると「地元の教習所に行けば良かった〜」と後悔してしまいます。

辛いと感じないための対策

延長の不安の対策

延長の不安はあなただけのものではありません。合宿生全員が同じ教習をするので、条件は一緒です。
ですので自分だけではなく、あの人もこの人も頑張っているんだと思う事は不安を払拭する上でとても重要です。
友達との進み具合も必要以上に気にする必要はありません。
というのも最初は上手くいっても検定で失敗したり、技能は上手くいっても学科試験で落ちたり、どこでどうなるかは誰しも分かりません。
結果的に友達の方が延長になる可能性もあるわけです。
万一卒業が一緒でなくても、1週間も延びることはほぼありませんので、そこは気楽にいきましょうそして帰って延長するかもしれないという不安が強すぎると、緊張しすぎて体に力が入り運転がうまくできません。
本来であれば問題なく課題をこなせる実力があるのに、ここぞと言う時に失敗してしまう原因の大半は緊張によるものです。
辛いとマイナスな事を考えず「私は大丈夫、余裕」とポジティブな考えをした方が上手くいきます。

  • ポイント1 他の教習生も条件は一緒
  • ポイント2 延長のリスクばかり考えずポジティブに。

慣れない運転の対策

技能教習は段階を踏みながら日に日に上達していくものなので、教習中にしっかりと身体で覚えることが大切です。
そしてそれと同時に、頭の中でイメージトレーニングを重ねていく事も重要です。
MT車のギアチェンジは運転のポイントとなりますが、車の構造を思い浮かべながら空いた時間にイメージトレーニングをしておくと、落ち着いて運転操作ができるようになります。
例えばこんな感じです。
「減速→(エンジン回転数が変わるのを体感)→クラッチペダルを踏む→左手でシフトレバー操作(シフトダウン)→ゆっくりクラッチペダルを離す」反復イメトレは技能の復習と考えるなら、とても大切な技能の練習と言えるでしょう。
また、MT車、AT車に関わらず教習コースを覚える事も技能教習が上手く行くポイントです。
実際走るコースが頭に入っていればどのタイミングでウィンカーを出し、減速し、タイヤはどこを通るか、標識の場所など技能教習で押さえるべきポイントが分かるためスムーズに教習が進みます。
このようにイメージトレーニングと実車の繰り返しを毎日反復していけば、上達の早さを実感できるはずです。

  • ポイント1 イメトレで反復練習
  • ポイント2 教習コースを覚える

教官と合わない場合の対策

教習所の指導員は意地悪で厳しい事を言っている訳ではありません。
事故が起きないよう安全に運転してもらいたい、最短で合格してもらいたいと思うからです。
ところが口調や言い回しがあまり柔らかくない教官もいるため「合わないな」と思う原因となってしまうかと思います。
合宿免許はたった2週間で、路上に出た時に安全に運転出来る技能と法令や交通ルールを身につけます。
「合宿だからと言って簡単に免許が取れるものではない」という事を最初から分かっていれば厳しい指導も納得できるのではないでしょうか。
運転操作に慣れて来た頃には、少しくらいは気持ちに余裕が生まれます。するとなぜあの時厳しい事を言われたのか、どうしてそこまで指導されたのか、その理由が分かるかもしれません。
指導員は言うまでもなく自動車教習のプロです。まずは信頼する気持ちを持って教習してみてはいかがでしょうか。

  • ポイント1 教官の厳しさには理由がある
  • ポイント2 教官には交通事故は絶対ダメという熱い想いがある

窮屈と感じないための対策

確かに2週間ずっと決まったスケジュールで動くのはキツイです。
体育会系の部活やサークルの合宿でもある程度自由はききますが、教習所の合宿はそうはいきません。
こればっかりは、我慢するしかないでしょう。
考え方としては「人生のたった2週間」ということです。
逆に言うとたった2週間頑張れば国家資格の運転免許が取れるわけです。
そう思えばある程度の管理や窮屈感は仕方ないと思えませんか。
また空き時間に気晴らしに買い物にいったり、部屋で一緒になった人と教習所周辺の観光したり、出来るだけ外に気持ちを向けると気も楽になります。
窮屈だなと感じても、それはあなただけではなく他の合宿生も同様ですので、自分だけの問題と捉えない事も頑張る上で大切な事です。

  • ポイント1 人生のうちのたった2週間の縛り
  • ポイント2 気持ちを外に向ける

ひとりぼっちにならないための対策

合宿初日は皆さんバラバラでしたが、ある程度日数が過ぎるとグループが出来るようになります。そこで一人は結構辛いです。
ポイントとしては初日、2日目に声掛けで顔を覚えてもらうことです。
友達になるのは後でいいと思いますが、入校初日や2日目は自分だけでなく、他の合宿生も一人ですので、話をするには絶好のチャンスです。
ここで話をしとけば、後でグループになれる確立大です。3日、4日と経つに連れお互い話づらくなりますので、思い切ってトライしてみてはいかがですか。
「孤独感をどうやって紛らわせるか」をずっと考えていても状況はいつになっても変わりません。
それよりに思い切って友達を作る努力をしてみると良いでしょう。何も難しい事を考える必要はなく「こんにちは」「どこから来たの」など挨拶程度で大丈夫です。
この先2週間一人で寂しい思いをする位なら、最初に思い切って声をかけた方がどんなに楽か、考えれば分かると思います。
しかしひとりぼっちを避けるために、話や性格が合わない人にわざわざ合わせて、かえってストレスを貯めては本末転倒です。合宿免許の目的はあくまで免許の取得です。友達作りは、自分のペースや感覚に合わせて行う事がベストです。

  • ポイント1 初日、2日目が肝心
  • ポイント2 簡単な挨拶で問題なし

いかがでしょうか。
こうやって一つ一つ問題を解決してモチベーションをあげていけば、合宿免許は必ず成功します。
何事もポジティブシンキング、早く卒業するために教習に集中しようと考え方を変えてみてもいいでしょう。
目標を設定すると、慣れない運転や辛い学科の勉強にも自ずと身が入っていくものです。
しかしひとりぼっちを避けるために、話や性格が合わない人にわざわざ合わせて、かえってストレスを貯めては本末転倒です。
合宿免許の目的はあくまで免許の取得です。友達作りは、自分のペースや感覚に合わせて行う事がベストです。

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