効果測定とは

学科試験の模擬テストで、1段階の修了検定前、2段階の卒業検定前に最低でも2回は行われます。
学科試験は修了検定の仮免学科試験、卒業検定の本免学科試験がありいずれもペーパーテストで基準点に達しないと、再受験になります。
そのため事前に模擬テストを受けて、本番の学科試験に合格できるレベルに達しているか学科教習の効果を図ります。
高校や大学受験の模擬試験のイメージと言えばわかりやすいでしょうか。

効果測定の狙いは

ずばり自分の弱点を知る事にあります。
効果測定は本番の学科試験を似ている問題を解きますので、間違っていればそれが確実に自分の弱点となります。
従ってそこを重点的に学習すれば本番の学科試験で合格する確立が高くなるというわけです。
毎日コツコツと勉強していても自分の実力がどのレベルにあるのか？知識の量はどのくらいあるか？
効果測定を受けるまでは、はっきりと確認できる術はありませんので、効果測定を受ける事は非常に重要です。

効果測定の対策

また効果測定で決められた点数を取らないと修了検定、卒業検定の申し込みができません。
紛らわしい標識やイラスト問題などひっかけ問題もあるので学科の授業を聴いているだけでは基準点はとれませんので、問題集を繰り返し問いて着実に知識を積み重ねていきましょう。
一夜漬けでは無理です。
頑張って修了検定直前まで来たけど、効果測定で点数が取れなくて検定に進めないという事にならないように空いている時間を有効活用してしっかり勉強しましょう。