さくら那須モータースクール

教習所案内

卒業検定とは

卒業検定とは技能教習の最終試験になります。
単純に言うと今まで技能教習で学んだ内容が身に付き、路上に出ても安全に運転することが出来るか確認の試験です。
コース内では求める事ができない一般車が走行している公道で運転能力を測ります。
卒業検定を受けるためには2段階の教習、卒検前の効果測定が終了していなければなりません。
また教習所を卒業するためには卒業検定に合格する必要があります。

卒業検定概要

点数について

減点方式で100点満点で70点以上で合格(普通車の場合)

実施日と時間

毎週月曜日、水曜日、土曜日の午前8:40~12:00頃

内容

卒業検定は教習所コースと路上の二つ場面で行われます。
教習所内コースの試験項目は縦列駐車、方向転換になります。
路上では検定試験前に説明されたコースを運転し、歩行者保護、流れに乗っての走行、路端停止、発進等が試験項目です。
教習生複数人で乗車し、試験を行います。検定試験を受ける者が1名、他の教習生が後部座席に座り検定員が助手席で採点します。
※おおまかな内容になります。

試験合格のポイント

減点項目、一発中止項目を確認する

ミスの内容で一発アウト、10点減点、5点減点など大きな減点から小さな減点があります。
例えば一発アウトは信号無視、踏切不停止、接触大、追い越し違反、補助ブレーキを踏まれるなどがあります。
信号無視の場合でよくあるのが黄色信号での不停止です。黄色で明らかに停止線で止まれるにもかかわらず止まらない方がいますが、これは運転技術云々の問題ではなく、認識不足です。
他、歩行者が道路を渡る際や道路外の施設に入る時に一時停止しない、しようとしない場合などの歩行者保護の観点が抜けているとあらゆる状況において安全運転が出来ないだろうと考えられるため、歩行者保護の意識を常に持つ事は非常に重要です。
一方、軽微なミスとしては安全不確認、安全措置不適、合図不履行などがあります。
シートベルトを締めずに発進したり、ルームミラーを合せなかったり、発進の合図を出さなかったり、これらの減点は一つ一つは小さいですが、重なると不合格になりますので、確実に行いたい項目です。
このようにどの項目で何点減点されるか事前に把握することによって自分の苦手な項目がわかり、注意して検定試験に臨む事ができると思います。

焦らない

ミスの一番大きな原因は焦りです。
通常の教習ではスムーズに出来ていた課題も、検定試験では出来なかったという方が沢山いらっしゃいます。
特に焦りは大きなミスではなく、乗車前の安全確認、ミラー不調整、エンスト等の軽微なミスを誘発します。
これらは検定試験に進む前に何度も繰り返し行い、普通に出来ていた事かと思いますが、試験特有の緊張感と焦りで忘れてしまい減点が重なるパターンが多いです。
信号無視や速度超過などの大きな減点は自分の運転レベルが不足していた分かると思いますが、こういった軽微な違反で不合格になるのは非常にもったいないです。
検定試験は前日まで行っていた教習項目をなぞるだけですので、普段の力をいかに発揮するかが大切です。
そのためにも検定前に一度大きく深呼吸してリラックスして試験に臨みましょう。検定だからという枠を自分に作らない事が鍵になります。

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