さくら那須モータースクール

普通車免許

合宿免許の強みは最短期間で卒業

自動車免許の教習には、合宿教習と通い教習の二つのパターンがあります。そのうちの合宿免許に関しては、なんと言っても最短期間で卒業できる事が大きな魅力です。
わざわざ遠い地域から足を運んでまで入校するからには、失敗なくスムーズに卒業を迎えられる事が理想でしょう。しかしいざ合宿免許に申し込むとなると、本当に最短で卒業できるのか不安に思ってしまう事もあるはずです。

合宿免許のスケジュールの組み方

普通免許の技能時限数は、AT車の1段階が12時限、2段階が19時限の計31時限です。
MT車は1段階が15時限、2段階が19時限の計34時限になります。学科に関してはAT車、MT車どちらも変わらず1段階で10時限、2段階で16時限の計26時限となっています。
1段階で乗車できるのは1日2時限まで、2段階で乗車できるのは1日3時限までと定められています。(3時限連続で技能教習はできません)この上限を超えてしまわない範囲で教習を1コマ、1コマ割り振る事で合宿免許のスケジュールが出来上がります。
このスケジュール通りに教習するとAT車の最短期間は15日間、MT車の最短期間は17日間になります。(入校曜日により最短卒業予定日は変わります)
通いで教習に参加した場合にはおおよそ1カ月から2か月はかかりますので、合宿免許の基本日数は非常に短く設定されている事が分かるはずです。
忙しい社会人や、出席日数を減らす訳に行かない学生にとって、短い期間で免許の取得ができる事は大きなメリットです。

最短期間での案内が可能な理由

通い教習と合宿免許の期間に何故このような開きがあるのか?と不思議に思う人もいるかもしれません。
合宿免許が最短での卒業が可能な理由は、最も効率の良いスケジュールを教習所側で作成しているためです。通いの教習となると自分の空いた時間を見て予約を取り、乗車時間が確保できなければキャンセル待ちなどもしなければなりません。それに対して合宿免許は、約2週間で卒業できるように予め設定された日程表になっているため、漏れなく順当に受けていけば自然と最短期間で卒業というゴールを目指せるシステムになっています。

最短日程で卒業できる人の割合

初めて合宿免許に参加の方はハンドルに触った事もないようなゼロからのスタートであるため、日程通りに進むだろうかと不安に思ってしまうでしょう。
しかし実際のところ、最短卒業のことでそこまで思い悩む必要はありません。必ずしも全てスムーズに進むとは限りませんが、当校の場合初免許の方でも、ほとんどの方が最短で卒業されています。(検定試験の合否は、あくまで個人差がありますので、例えば30人卒業試験を受けて1〜2名は不合格になる場合があります)
上手くいかずに延泊になってしまう事をあまりに不安視しすぎると、かえって教習中に力が入ってしまいます。そうすると普段であればできるはずの事も、緊張によってできなくなってしまいがちです。
指導員の指導や指示を守ってきちんと取り組めば最短卒業を目指せます。教習はスムーズにいくと、いつでも自信を持って臨むことが大切でしょう。

最短期間で卒業できない人の例

計算してつくられたスケジュールがあるからこそ、合宿免許は最短で卒業が可能となります。
しかし反対に言えば、たった一つの教習であってもスケジュール通りに進まないと予定されていた卒業ができなくなることを意味します。
朝寝坊をしてしまって1限目の教習が受けられなかったり、日程表を見間違えて受けるべき教習を受けられなかったり、きちんと自己管理ができていないと最短期間で卒業からは遠ざかります。
また、意外な盲点としては体調不良による欠が出てしまう事です。体調不良が理由で教習できない場合でも、あなただけのために特別枠を設けて教習を行う事はできません。
結果的にクリアできなかった教習があるなら卒業日の延長、延泊が決定してしまうため、この場合にも最短卒業はできなくなってしまいます。
生活上の自己管理や体調面への注意など、些細な事であってもおろそかにしてはいけません。これらが自分でできない人は、最短で卒業できなくなるリスクも高まります。

最短期間で卒業するためのコツ

入校日当日の注意

徹底してスケジュール通りに進む合宿免許は、入校日当日から気を引き締めておく必要があります。集合時間に遅れて入校に間に合わなかったり、忘れ物をして必要な書類の確認ができなかったりすると、最悪の場合にはその日の入校ができない状況となります。次の入校日から開始する事ができたとしても、当初計画していたよりも卒業予定日が伸びる事はやむを得ません。
また、入校時の説明では教習中の説明も細かく受ける事になります。教習の進め方を正確に理解しておかなければ、思わぬミスやトラブルにも繋がります。最初の説明から注意して聞いておくこともまた、最短で卒業するために欠かせないポイントです。

学科試験対策

学科教習自体は講義形式で進むためスケジュール通りに受けられるはずです。
しかし修了検定で実技試験に合格した後、仮免学科試験にも合格し仮免許の発行を受けなければ第二段階へは進めません。
そのためにも毎日コツコツと自主学習を続けていく事が学科試験対策のコツになります。
合宿免許は通学よりも期間が短いので、その分学科の勉強をできる時間も限られてきます。効率よく要点を抑えられるように授業を良く聞き、その上で空いた時間に復習をしていくと覚えやすくなるはずです。また講義で分からない事、不明な点がある場合は講義後に即座に指導員に質問することも重要です。仮免学科試験の実施日は入校日から7日目であっという間にその日が来ますので、分からない事をほったらかしにしておくと、そのままズルズルと試験に臨む事になります。
空き時間で時には息抜きも必要ですが、友達とおしゃべりばかりしていては必ず学科試験で失敗します。真面目に学科対策へ取り組む事を毎日の習慣にしておくと良いでしょう。

実技(技能教習)対策

地道に自主学習を積んでいく学科とは異なり、実技教習は教習時限内にしか練習をする事ができません。そのため指導員の教えに注意して耳を傾けながら、運転に慣れる事が何よりも重要です。
指導員はあまり無駄な事は話しません。全ては安全に最短に卒業していただくために教習のポイントを押さえた教習指導いたしますので、真剣に50分間の教習を受ける必要があります。
また毎日の教習は上手くいっても修了検定で思うようにいかなかったというケースも多いです。このような方に話を聞くと、「緊張しすぎて実力を発揮できなかった」という声が聞こえてきます。適度な緊張感は安全運転する上で非常に重要ですがですが、緊張しすぎるといい結果は生まれません。いつでも平常心を保ちつつ運転できるようにしなければなりません。
さらに第2段階へ進むと路上教習が始まりますが、今度は危険予測も含めた冷静な判断力が求められるようになってきます。
冷静で安全な操作を心掛けていれば、検定も含めてスムーズにスケジュールを進めて行けるはずです。体調不良などにも注意しながら、リラックスした状態で実技教習に臨みましょう。

もしも最短期間で卒業できなかったとき

最短卒業ができない場合は必然的に延泊になり、当初予定されていた卒業日が延びます。選んだコースによっては追加の技能教習料や検定料金、宿泊費がかかります。
また最短日数分だけ休みを確保して合宿免許に参加される方がいますが、これは結構リスクが高いです。真面目に取り組んでいても予期せぬ体調不良で最短卒業できない場合があります。最短卒業分しか休みを取らないで合宿に参加し延長した場合、一時帰宅して用事を済ませ、残りの教習を土、日、祝日を利用し受けることになります。そうなると最短卒業どころではありません。
従って、延泊時にはそのまま教習所で教習を続けられるよう、あまり後ろのスケジュールを詰め込みすぎないように日程を調整した上で合宿免許の予約を取りましょう。 もしもの延泊は誰であっても想定しておいて損はありません。

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